るろうに剣心の作者が書類送検へ

人気漫画『るろうに剣心』の作者・和月伸宏が児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で警視庁に書類送検された。

るろうに剣心

『るろうに剣心』は1994年から1999年にかけて集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載された人気漫画。この「るろ剣」は全255話で、伝説の人斬り抜刀斎である緋村剣心が主人公の物語。明治時代初期の日本を舞台としており、新撰組など史実や実在人物を絡ませた、時代物の漫画。累計発行部数6000万部を超えるヒット作となった。

また佐藤健を主演として実写映画化もされた。2012年に第1作『るろうに剣心』が、そして2014年の第2作『るろうに剣心 京都大火編』、第3作『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開された。第1作『るろうに剣心』の最終興行収入は30.1億円を記録。日本公開と同時に世界64か国2地域で配給・上映決定。日本以外でのアジア全土最終興行収入が日本映画初の1億円(日本円換算)超え。

るろ剣は、2017年9月から新章「北海道編」が『ジャンプスクエア』10月号より連載され、話題を集めていたが、集英社は今回の事件を受け、12月4日発売号より当面の間休載することを明らかにした。これにはるろ剣ファンも驚きを隠せない様子。

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るろうに剣心の作者が児童買春・児童ポルノ禁止法違反で書類送検

書類送検されたのはるろ剣の作者・和月伸宏で、本名・西脇伸宏(47)。先月、都内の事務所内で少女の裸が写ったDVDを所持していた疑いが持たれている。

警視庁が今年、別の児童ポルノ事件を捜査していた際、和月が児童ポルノのDVDを所持している疑いが浮上し、事務所などを家宅捜索したところ、DVDや写真数十枚が見つかった。調べに対し、和月は「児童が好きだった」と容疑を認めているということ。

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児童買春・児童ポルノ禁止法とは

児童買春・児童ポルノ禁止法は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」の略。

また児童ポルノとは、18歳に満たない児童のわいせつな写真や電子データなどのことで、製造や提供はもちろん所持しているだけでも刑法により処罰の対象となる。

児童ポルノ所持、提供等

直接児童に対してわいせつな行為を行わなくても、児童ポルノを所持しているだけで罪に問われる。児童ポルノ所持罪は平成27年7月から罰則が適用された比較的に新しい罰則で、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となっている。

また、児童ポルノを他人に提供・製造した場合は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金。児童ポルノを不特定多数に提供・公然と陳列させた場合は、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処され、または併科となる。

今回の和月の件は、この「児童ポルノ所持、提供等」に当たると思われる。

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