予約殺到 スゴ腕の専門外来 鼻炎の神経切断術 11月28日

アレルギー鼻炎や花粉症に悩む人は多いですよね。アレルギー性鼻炎の治療には薬物療法だけでなく、手術療法も存在しています。抗ヒスタミン剤など代表的な薬の他、どんな手術があるのかみてみましょう。

アレルギー性鼻炎の症状

アレルギー性鼻炎には「3大症状」といわれるものがあります。それは、「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻水」の3つです。風邪をひいているわけでもないのにこのような症状が見られるときはアレルギー性鼻炎だと考えていいでしょう。

この原因は、ハウスダスト・花粉・ダニ・ペットの毛などで、その中でもおよそ6割がハウスダスト。これが家の中のホコリが空気中に舞い、鼻に入り、アレルギー反応を引き起こします。

生活環境のみならず、生活習慣も見逃すことはできません。睡眠不足や運動不足で体の免疫力が低下して、上記のような「アレルゲン(=アレルギーを引き起こす抗原)」に対して過剰に反応するようになります。

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アレルギー性鼻炎の薬物療法

薬物療法について述べる前にアレルギーが発生する仕組みを理解しておきましょう。

アレルギー症状が発生するまでには3段階あると考えます。

①吸収したアレルゲン脂肪細胞に作用

②アレルゲンの刺激を受けた脂肪細胞からヒスタミンが発生

③ヒスタミンが受容体と結合し、アレルギー症状が発症


「アレルの定理”アレルギー症状を抑える方程式とは”」より転載

このような過程を経てアレルギー反応が起こるわけですね。これを元に、アレルギー性鼻炎に対する薬物にはどのようなものがみていきましょう。

a. 抗アレルギー剤

これは、アレルゲンが作用した細胞からヒスタミンやその他の化学伝達物質が放出されるのを防ぐ作用があります。アレルギー反応が起こる初期段階で抑えてしまうわけですね。

b. 抗ヒスタミン薬

これは、アレルゲンが作用した細胞から放出されたヒスタミンが受容体と結合するのを防ぐ作用があります。こちらはアレルギー物質を無効化してしまうアプローチです。

c. ステロイド薬

これは、粘膜の炎症を抑えるために使われる薬で、アレルギー物質を抑える抗体がつくられます。

d. 血管収縮性点鼻薬

これは、鼻の粘膜を通っている血管を収縮させ、鼻づまりを解消させる効果があります。

このようにアレルギーに関する薬物にはそれぞれ特徴がありますので、症状に応じたものが必要になります。医師に相談するのが最もよいですね。

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アレルギー性鼻炎の手術療法-後鼻神経切断術

薬物療法を行っても一向に改善しなかったり、またはアレルギー性鼻炎の症状があまりにもひどかったりする場合には、手術療法があります。

この手術療法もいくつかの選択肢があります。その一部を紹介します。

鼻粘膜焼灼術は一般的に「レーザー治療」と呼ばれているものです。粘膜での反応を少なくして症状の軽減をはかる方法で、約20年前から炭酸ガスレーザーなどを用いて粘膜を浅く焼く方法が始められました。

焼かれた粘膜は3~4週間で抗原が侵入しにくく、腫れにくい粘膜に生え替わります。また、粘膜下のアレルギーに関係する細胞も減少するためアレルギーの症状が軽くなると考えられています。

このレーザー手術適さない方や効かない場合は、鼻腔構造を改善する手術と、くしゃみ・鼻汁に関与する神経を切断する手術を同時に行う方法があります(後鼻神経切断術粘膜下下鼻甲介骨切除術)。

数十年前の手術では、涙を分泌する神経も同時に切断する結果、眼が乾くといった合併症が問題となっていましたが、これらの問題を解決する方法として考え出されたのが後鼻神経切断術。

内視鏡を用いて鼻の中で行い、涙を出す神経は切らずに、鼻水を出す神経とくしゃみを起こす神経を切断します。

この方法は、鼻腔が拡大し、鼻づまりに対する効果も高く、アレルギー反応も抑制し、粘膜表面にほとんど傷を付けないために傷の治りが早いといった長所があります。

日帰り手術1泊2日程度の入院で行えるところも多いみたいですね。

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まとめ

アレルギー性鼻炎の症状と薬物療法について述べた上で、手術療法を紹介しました。

乳酸菌が効くという話を聞くこともあります。

色々な治療方法がありますが、症状が重い場合は手術療法も候補の一つとして考えてみるのも有効かもしれません。

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