LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、2017年4月1日に本社を新宿に移転。
LINEは2011年6月のサービス開始してから、今や若者のみならずシニア層にまでその裾野を広げるSNSとなりました。
そのLINE本社に平野ノラが潜入。
新オフィスは果たしてどんな設備なのでしょう。
平野ノラが「LINE」に潜入
今や日本人の誰もが使うSNSとなったLINE。
日本では7000万人もの利用者がいます。
ちなみにFacebookの国内月間アクティブユーザー数は2800万人 、Twitterは4500万人、Instagramは2000万人(2017年秋のデータ)です。
いかにLINEがコミュニケーションツールのプラットフォームとなっているかがわかりますね。
そんなLINEの新オフィスを平野ノラが調査。
カフェ
全200席のカフェが社員食堂。
コーヒー等のほか、昼食時には、お弁当・サラダ・スープなど、健康的な食事の販売も行っています。
9〜10時、朝食は無料提供。
しかも大きな窓からの見下ろす東京の風景は絶景。
毎日こんなところで食事ができるなら、出社も楽しくなりそうですね。
なんて羨ましいのでしょうか。
オフィス
LINE本社では自由に高さを調整できる昇降式デスクを導入。
最近このタイプのデスクを採用する企業が増えていますよね。
立ったまま仕事をすることも可能で、そのメリットとして眠気防止、肩こりや姿勢の改善など様々なメリットがあります。
仕事をしていると中腰でコンピューターを触らなければならない時などがあると思いますが、あれは腰痛の原因になりますよね。
でも、LINE本社ではもし腰痛になってたとしても、マッサージルームがあり、1時間500円で利用できるそうです。
他にも、ビリヤードやダーツなど従業員同士のコミュニケーションを活性化させる「ゲームラウンジ」、様々な雑誌や書籍から情報収集ができる「ブックギャラリー」、LINE FRIENDSのキャラクターグッズが並ぶ「LINE FRIENDS STORE」などもあります。
保育園も完備されていて、待機児童が多いこのご時世、本当に嬉しいですし、女性も無理なくキャリアアップができますよね。
福利厚生がスゴすぎます。
「既読」機能
LINEの大きな特徴である「既読」機能。
これを無くさないのには理由がありました。
その理由の一つが災害時相手の状況が予測できるから、というもの。
LINEが開発されたのは2011年6月で、その3ヶ月前の3月11日は東日本大地震が起こっていますし、それもきっかけになっているのですね。
またもう1つ理由があります。
それは、LINEは大切な人とのコミュニケーションを楽しむツールであるので、相手が間違いなく読んでいることメッセージ送信者に知らせるためです。
それがために悩んだりする機会も多いのですが…このような理由があったのですね。