12月17日(日)放送の「初耳学」で紹介された「黄身返し卵」。これは白身と黄身を反転させるワザです。かんたんに作ることができて、見た目におもしろいですよ!子どもも大喜び間違いなしの黄身返し卵の作り方を紹介します。
黄身返し卵とは?
番組では「黄身返し卵」が簡単に作れる裏技を林先生が土屋太鳳相手に回答しました。
黄身返し卵はゆで卵。ただ、普通のゆで卵と異なり、白身が内側で、黄身が外側になった、なんともユニークなゆで卵です。
目玉焼き、卵焼き、スクランブルエッグと卵料理の定番は決まっていますが、黄身返し卵でいつもの家庭料理におもしろメニューを追加できます。これはきっと子どもをはじめ家族が喜んでくれるのではないでしょうか。
学校や仕事の昼休みのお弁当にしても盛り上がれそうですよね。実は、この黄身返し卵、江戸時代からレシピが存在していたらしいのです。
黄身返し卵の作り方は江戸時代から存在している
江戸時代の卵料理本には、内側が白身、外側が黄身という「黄身返し卵」の調理の仕方が載っています。
1785年の『万宝料理秘密箱』にある料理の一つです。その中の「卵之部 卵百珍」には、103種のさまざまな卵の料理の仕方が紹介されています。この珍本には、卵百珍以外にも、豆腐百珍、おから百珍、蕎麦百珍などがあるようです。
江戸時代からレシピが存在しているというのが、また興味深いですよね。誰が何のために考えたのでしょうか。おもしろ料理を作りたかったのでしょうか。商売のためなのでしょうか。
何にせよ、かんたんに作ることができますし一度作ってみたいですよね。それでは黄身返し卵の作り方を紹介します。
黄身返し卵の作り方
まず次のものを用意してください。
生卵
ストッキング
輪ゴム
テープ
懐中電灯
たったこれだけ。すぐに準備できてしまいますね。懐中電灯はスマホのライトでもいいと思います。そして、次のようにして作っていきます。
1、まず卵の周りにテープを十字に貼る
これは後から卵が割れるのを防ぐためにする工程です。
2、卵をストッキングに入れて、両端を輪ゴムでとめる
3、ぐるぐるストッキングを回してねじれを作る
4、ストッキングの両端を引っ張り、卵を高速で回転させる
高速回転させることで中の黄身が割れます。
この時回しすぎてしまうと黄身と白身が完全に混ざってしまい、すべてが黄色っぽいゆでたまごになってしまいます。
黄身が割れると「プチッ」という音がするので、音を確認したら回すのをやめるようにします。
5、今度は反対回しで回転させてねじりを作り、4を繰り返す
6、割れたかどうかチェックするために懐中電灯を使います
暗い所でたまごに懐中電灯の光を当てたときに中が暗くなるまで3〜5を繰り返す。
(最初の段階では、卵は全体が明るく見えます)
7、黄身が割れたのを確認したら、鍋に熱湯を沸かし、転がしながら弱火で10分間ゆでる。
8、火を止めて、余熱で5分、その後氷水で5分冷やす。
9、殻を割ると逆転した黄身返し卵が完成します!
YouTubeの動画もありますのでそれを見れば一発でわかります。本当にかんたん。
黄身と白身が逆転!黄身返したまごの簡単な作り方!
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