土屋太鳳がぐるナイ3時間SPに出演

12月21日(木)放送のぐるナイは生放送の3時間SPで、ゲストに土屋太鳳が登場。ドラマ、映画、バラエティに引っ張りだこの土屋太鳳ですが、番組の結末とともに、話題となった主な出演作やその人となりをおさらいしてみました。

1 土屋太鳳の主な出演作
2 土屋太鳳の人となり
3 ぐるナイでの土屋太鳳

土屋太鳳の主な出演作

土屋太鳳の出演で今話題なのは映画『8年越しの花嫁』ですよね。佐藤健とW主演をして話題になっています。

「意識の戻らない恋人を、あなたは何年待てますか」――。

12月16日より公開した映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は、結婚式直前に意識不明に陥った花嫁を待ち続けた新郎を描いた感動作。この想像を絶する愛は、実話に基づいたものです。

佐藤健が演じる尚志と、土屋太鳳が演じる麻衣のカップルは、結婚式を間近に控えていたが、原因不明の病が麻衣を襲う。意識不明となった麻衣の目が覚めるのを、尚志は待ち続ける。長い年月の末にようやく彼女は目覚めるが、さらなる試練が2人を待ち受ける――。

今回の実写映画でW主演を務める佐藤健と土屋太鳳は、「実在する2人の魅力を伝えたい」と意気込んでいました。映画をみた人の評価も高そうです。

8年越しの花嫁めっちゃ感動してボロ泣きだったけど、後ろの男子声出して泣いてて、あぼちゃんとひたすら耐えた

— ayaka mori (@__tknr24) 2017年12月21日

『8年越しの花嫁』鑑賞。素晴らしい…

カットが変わろうがシーンが変わろうがことごとく演技が繋がる佐藤健（高峰秀子かよ！）。映画的な構成からショットまで自在に操る演出。波紋ができるんじゃないかと思うほど瑞々しい画面。風景が観客を作品世界に引きずり込む。瀬々監督は日本のルノワールか！ pic.twitter.com/PgEQkHRboa

— くろかめ🙄 (@maccabe_and) 2017年12月21日

『8年越しの花嫁』。自然に感動できるポイントは生活感。2人の地味な服装とか。年末描写がCDTV！

— くろかめ🙄 (@maccabe_and) 2017年12月21日

また、まだ記憶に新しいのは、同じく佐藤健と共演を果たした映画『るろうに剣心　京都大火編』です。この時19歳。彼女はこの前作『るろうに剣心』を視聴者として観ていたのです。友達と映画館にいって『るろうに剣心』を観た土屋太鳳は大きな衝撃を受け、「なんで私はあそこの場所に立てないんだろう」と悔しさすら感じたそう。

その後、続編のオーディションの話を聞きつけた彼女は「絶対にやりたい！」と強い思いを胸にトライしました。そして、見事手にした役柄は、幕府の隠密である御庭番衆の血を引く巻町操（まきまち・みさお）。四乃森蒼紫に恋心を寄せる少女の役でした。

その演技は見事でキレッキレのアクションは迫力満点。主演の佐藤健にも引けを取らない圧巻の演技力でした。この映画で土屋太鳳を知ったという人も多いでしょう。

また、もう一つ話題作を挙げるなら、“覆面”アーティストとして知られるオーストラリア出身歌手・シーアの新曲「アライヴ」に主演した日本版ミュージックビデオ(MV)を紹介したいと思います。このMVでコンテンポラリーダンスを初披露し、これまた圧倒的な表現力を見せつけました。

本作の振付を担当した世界的ダンサー・辻本知彦氏は「シーアの音楽の世界に入った彼女の踊りを見て鳥肌が立つ。恐ろしいほどの変貌と表現力」と感服。

ちなみに、 ”コンテンポラリーダンス”とは、次のとおり。

「1980年代から広く使われるようになった語。字義的には現代の舞踊すべてを指すが、一般には、バレエ、フラメンコ、ジャズダンスといった既成のジャンルに属さないものを指す。そこにはモダン・ダンス、バレエ、舞踏など、様々なジャンルの影響が入り交じっている。モダン・ダンスとの境界線は明確ではないが、日本では、モダン・ダンスを中心とする現代舞踊協会に所属しないアーティストたちのダンスをコンテンポラリー・ダンスと呼ぶことが多い。」

抽象的でわかりにくいですが、アーティストの三浦大知・米津玄師などの文脈でもよく用いられるので、彼らを想像してもらえればわかりやすいと思います。

とにかく、その独創的でパッション溢れる土屋太鳳の演技は見るものを釘付けにします。その土屋太鳳の人となりは？バラエティ番組などで見せる可愛らしい一面がまた魅力的なんですよね。

土屋太鳳の人となり

本名：土屋太鳳
生年月日：1995年2月3日(22歳)
身長：155㎝
事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ

土屋太鳳といえば、るろうに剣心で見せた演技やシーアのMVでのダンスなどキレキレで身体能力抜群な女優というイメージがありますが、一方でバラエティ番組などで見せる表情や女の子らしい物腰がまた好印象なんです。

明るくてかわいくて、男が好きになる女性という要素をたくさん持ってるように思います。付き合うと楽しそうだなと思わせるような天真爛漫な性格と言いましょうか。

そんな土屋太鳳は3歳から日本舞踊に親しみ、高校入学後はクラシックバレエや陸上などいくつものスポーツに取り組んできました。ジャッキー・チェン、ブルース・リー、ドニー・イェンらの名前を挙げるほどアクション好きだそうです。

滑舌をよくするために舌の一部の除去手術をしたり、役作りのためにトレードマークだったロングヘアを40cm切ったりしたこともあるほど非常にストイックで、大物俳優やタレントたちからの評価も高いのです。

「太鳳」は本名なんですよ。母親が「生まれたばかりの裸の赤ん坊が雲の上で寺子屋のような机に正座し、細長い紙に筆で『2月3日生まれ女太凰』と書いていた」という夢を見たのだそうです。そして、土屋太鳳が生まれたのはなんと2月3日、予知夢であったわけですね。すごい話です。やはり何か持って生まれてきたのでしょうね。

土屋太鳳がストイックな面を持っているのは非常に納得できます。演技を見ていれば。でも、からの、女の子らしい一面がたまらないのですよね。話し方なども決して気の強いカンジではなく、むしろおっとりした、女の子らしい雰囲気ですし、その声も可愛いです。ずっと聞いてたいとさえ思うような。

よく見せてくれる笑顔も明るくて、見ているこっちも元気になります。大きな口で笑うところがいいですね。そんな土屋太鳳がぐるナイではどんな表情を見せてくれるのでしょうか。